住宅を対象とした
侵入盗の実態


住宅を対象とした
侵入盗の実態




犯罪を防止するための4つの原則、これは「時間・光・音・地域の目」です。この4原則に基づく対策を組み合わせることで、より大きな防犯効果が得られます。
「防犯環境設計」とは、犯罪企図者に犯罪を「やりにくい」、「やめよう」と思わせる工夫をした建物や住環境の設計のことです。防犯環境設計には4つの基本的な原則(要素)があり、これらを組み合わせて導入することが重要です。
窓枠設置タイプは種類が豊富。
ガラス破損時でも、耐貫通性に優れた特殊樹脂膜が侵入を防ぐ。
基本的な対策でも、ガラス破り手口には効果絶大。
設置と表示で、侵入を未然に防止。センサーライトと一体型も有り。
ドロボウの足場になるものが、放置されていないかチェック。
ドアと枠との隙間を防ぎ、こじ入れによる侵入を防止。
モニター録画機能付が効果的。
開閉・振動タイプなど、種類はさまざま。
庭に敷き詰め、踏みしめる音で、侵入を周囲に知らせる。
各格子が溶接されているもの、窓枠一体型のものもある。
電池式・ソーラータイプも有り。
警察庁が国交省や経産省、さらに建物部品関連の民間5団体と共に設置した官民合同会議にて、ドアや窓等の各建物部品について耐性試験、検討を重ね、「侵入までに5分以上の時間を要する」等、一定の防犯性能があると評価した建物部品を「防犯性の高い建物部品=CP(Crime Prevention)建物部品」として公表しました。
